注文住宅は入居までに長い時間がかかった

もともと結婚する前から家を建てる土地があったので、結婚をしたら家を建てるつもりでした。
住んでいるところが田舎なので、アパートに住み続けるより家を建ててローンを返済していく方がお得なのかなと思っていたので、家を建てることに躊躇はありませんでしたが群馬県の工務店に依頼しました。

住宅メーカーは妻が以前、無添加住宅の完成見学会へ職場の人と行ったことがあり、好印象を受けたそうなので無添加住宅のショールームへ見学に行くことにしました。

無添加住宅は体に害をもたらす化学物質をできるだけ使わないで無添加な素材にこだわった住宅メーカーだそうで、花粉症やシックハウス症候群を持っている方でも安心して暮らせる家を建てているそうです。

私達には二人の小さな子どもがいるので、子どもがアレルギーにならないよう安心して暮らせる無添加素材の家に決めました。

注文住宅は自由度が高くて自分達の好みの仕様に出来るのが魅力です。私達もバルコニーを広めにとったり、玄関のスペースを広くとりバックヤードをつけたりしました。刈谷市内で最近増えてきた北欧スタイルです。
しかし自由度が高いぶん打ち合わせにとても時間がかかりました。

打ち合わせを進め、好みの素材を決めていると気が付いたら予算をオーバーしていました。
結局、営業の方と話し合って間取りからやり直すことなり、住宅メーカーを探し出してから家が建つまで2年以上かかってしまいました。その間に二人の子どもが生まれました。

家が建ち住み始めてから後悔したところは、子ども達がおもちゃを床に落としたり、駄々をこねて物を投げたりして無垢材や漆喰に傷がたくさん入ってしまうことです。
その度に自分で漆喰の補修や、アイロンで無垢材の凹みを補修しています。

最後に、私達の家で気に入っているところは和室です。昼寝をするのにもちょうど良く、夜は家族みんなで川の字になって寝ています。私にとって家族を感じるとても大切な場所です。